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F "FJP-02" 大きいボストンフレーム

¥25,300
税込み

普通のメガネとなにが違う?
超軽量アウトドア用メガネ「F」
text by shiro kojima (kawarakidake)


アウトドア用メガネといってもピンとこないかもしれません。僕もそうでした。なんでアウトドアなの? 普通のメガネと何が違うのよ? 僕は寝ている時と風呂以外全ての時間に眼鏡を掛けているハイカーです。いやハイカーである前に普通の人間です笑。20代前半から、PC作業ばっかりのせいなのか、裸眼視力は0.2まで落ちてしまいました。数ヶ月前、都内のポップアップでたまたま出会ったのが「F」。アウトドア眼鏡ってなんだろと思い、気になったので一応試着だけと思い試してみたら、え!あれ!軽い!すご!えっなにこれ...。あんまり書くと嘘くさくなるので止めますが、自分の最初の感想はこんな感じでした。でも眼鏡って数ヶ月使わないと、フィッティングや耐久性がわからない事を今までのメガネ人生上知っている僕は(なんだその上から目線はw)、これは試してみたいと思い、奮発して購入してみることにしました。(※レンズは地元のZ○ffさんで入れていただきました)

まずこの眼鏡の大きな特徴のひとつが、同様のセルフレームのウェリントンやボストンと比べて圧倒的に軽いことです。実測で僅か24g程度です(※僕の眼鏡は度付きのレンズに交換したので実測30g)その秘密はフレーム素材にアルケマ社が開発したリルサン®クリアーを採用していることにあります。U.L.でありながら高靭性と高剛性を兼ね備えています。また、全ての金属パーツにはチタニウムが採用。チタンは金属の中でも軽く、また錆びない性質を持っているので雨天、河川、海水、発汗、アウトドアやスポーツでの使用環境に最適といえるのではないでしょうか。

次にとても気に入った点がフィット感です。いままでゴツめのセルフレームばかり選んでいた僕は常に耳の上あたりに締め付け感があり(頭も大きいので余計に...笑)、ひどい時は一時的に眼鏡を外して休んだりしていました。このフレームはテンプル部分がストレートになっており長く、耳の後方の側頭部付近から後頭部付近全体でフィットする構造で、全くとはさすがに言いませんが今までが10の痛みだとしたら、2か3に緩和された感じです。勿論、フィット感や締め付けなどは個人差があるかと思いますし、いままで僕がかけていた眼鏡と単純に合ってなかった事や、眼鏡そのものの重量差、頭の大きさなど(またでた笑)も否定はできませんが、頭をブンブン振ったり、ジャンプしてもメガネがずれない構造になっており、ハイク中に眼鏡が変に下がってきたりということがありません。

このメガネはデザインもスポーティ過ぎない(というか見た目はスタイリッシュなデザインの眼鏡です)、ウェリントンフレームとボストンフレーム。大きいフレームと少し小さめのフレームの計4型(各2色のカラバリ有)あるのでアウドドアアクティビティに限らず、普段使いでも全く問題なく使えます。以上数ヶ月使った僕の感想でした(長いわw)。

FJP-02 大きいボストンフレーム
BLACK / DEMI

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