瓦奇岳

KAWARAKIDAKE "PROTECTIVE HOODIE" [Off the Grid会場先行販売]

Sold out
¥6,000
税込み
サイズ

XLサイズで80グラム、超軽量タイベックフーディ
text by shiro kojima(kawarakidake)

これはレインなのか、ウインドシェルなのか? いやいやシンプルに防護服だろって突っ込まれそうな気がしないでもないですが、なんとか工場に土下座して(冗談です)Off the Gridに間に合いました。XLサイズで驚異の80g、超軽量なエマジェンシー用シェルとして躊躇なくザックの隙間に突っ込める重量と超コンパクトなしまい寸法。表面の左胸には先日セクションハイクで行った香港のマクリホーストレイル以降どハマりしてる、アジアの屋台中華料理店ライクな蛇のグラフィックを。背中には工業製品や防護服などにありそう(実際そんなものないだろうけど)なグラフィックをシルクスクリーンで入れました。知っている方も多いと思いますがタイベックは熱に非常に弱くまた生地も薄く、取扱とプリント定着も困難。そんな事もあり、何社にも断られ続け後半やけくそで全国の工場様に鬼電しまくりでしたが、唯一こんなバカなお願いを優しく受けてくれたタイベック印刷が得意な工場様にお願いしました。ちょっとふざけたプリントを入れたことにより友達から「それ防護服やんけ」って言われるのを少しだけ回避可能になりました笑。

 見た目防護服ですが、実は着心地が良いのもズルい。所謂テック系やハイファッション的に見えなくもないシェルです。重ね着で使用できる前提の身幅広めで裾のリブ処理や長すぎない絶妙な着丈、ジッパー無しのフーディなど実は非常に"わかってる"シルエット。フードを被るとさすがは防護服のタイトでちょい狭な顔出し部分がかわいいです。素材がタイベックなので熱や炎には激弱ですが、透湿性や撥水性、抗菌性などは十分すぎる性能を発揮します。問題点は汗を吸わないので吸水性能の高いベースレイヤーをインナーに併用がおすすめなのと、やっぱりシーム処理がされていないので、本気のレインウエアの代用はなりませんが、歩き慣れた低山で使うウインドシェルやちょっとした小雨程度ならこれでも使えると思います。

 ちなみにこのタイベックのブランクボディ、販売前に色々と調べていると、山と道ラボでライターでカメラマンの三田さんが既にガッツリ紹介しているではないか...(しかも4年前‥、うぅっ‥‥マジか)。しかもそこではかなりマニアックな検証やボトムスまで考察。更にはダクトテープでシーム処理という、僕がまだ見ぬネクストレベルに行ってましたw。記事もとても面白いので是非読んでみてください。そんなこんなもあり既に知ってる人は知ってるのかもですが、是非オフグリやジェントルハイカースタンドで一度試してみてください。今回一緒に出店の"PEDESTRI"と"a bit of"のロゴもインプット。価格もできる限り、お土産としても買いやすい値段に設定しました(なにせボディ代よりプリント代の方が遥かに高いのでw)。

KAWARAKIDAKE "PROTECTIVE HOODIE"
MATERIAL: DuPont™ Tyvek® 100%
MAIN APPLICATION: DIRTY WORK
COLOR: WHITE
SIZE: M, L, XL, XXL(XXLのみ受注販売になります)
WEIGHT: 80g (XLサイズ)
¥6,000(イベント限定価格)

model: 179cm 73kg (XXL着用)

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