安清式 "木の器"

そのカップどこの？

至福の一杯を味わう贅沢なひととき...。どっかで聞いたことあるようなフレーズですが、気にしないでくださいw　でもそんな心の余裕は常に持っておきたいもの。せっかく山でコーヒーを飲むならやっぱり素敵なカップで飲みたい・・。このカップは石川県加賀市の山中温泉で木地師が轆轤（ろくろ）で一つ一つ丁寧に挽きあげた（！）美しい木目と同心円のシルエットで凄まじい完成度を誇ります。中央部は厚みを少し残して手が熱くなることを防ぎ、飲み口は限界まで薄くしています。とにかく口当たり良く飲みやすくて液だれもしにくい、素晴らしい精度のカップです。ほんのり香る贅沢なケヤキの匂いが珈琲を引き立てます。カリカリなULハイカーでも50gくらいなら誤差レベル。TMR INDUSTRIESのLT COOKERにもシンデレラフィットでスタッキング可能！　麻の収納用小袋も懐かしい雰囲気で可愛い。これは文句なしで買いですよ！　僕はこれで日本酒でも呑みたいと思います（えっ笑）
text by shiro kojima(kawarakidake)

デザイナー     住田安清
材質     天然木（ケヤキ）・ウレタン塗装
寸法     最大径87×口径69×高さ72mm
重量     約50g
すりきり容量     約230cc
生産国     日本